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HEADにはチト使いづらっ。

知られざるスプリングユニット、第三夜目です。週末なのに今日も滑り行けなかったwatanaviですおこんばんは。

スプリングダブルのレッドが届きました。何度も言いますが、過去のことを書いておりますので、一日も経たずして届くわけねーだろっ!という突っ込みはナシよ。

さて、早速スプリングダブルんのスプリングを取り外し、オリジナルのものと比較しました。早速することではないですね、はい。

スプリング比較


左がオリジナル、真ん中がダブルの上スプリング、右がダブルの下スプリングになります。巻き数が小さくなっているのが分かります。次に上からみた写真です。

スプリング線径


スプリングの線径が違うのが分かりますでしょうか。ダブルの方が線が太いんです。ということは、線径で硬さを調整しているってことですね。実際二つを上から押してみると、全く硬さが違います。オリジナルは思っていた以上に柔らかいです。手でもある程度潰すことができます。一方ダブルの方は手ではほとんど潰せないくらい硬い!これはフレックス奪回作戦とは逆行するため、先行き不安ですが・・・。でもオリジナルの柔らかさにはちょっとびっくりです。もしかしてINTECにして感じていた硬さって、前後のフレックスじゃないのかも。そもそもバインは横方向のフレックスの意味を持つと言うし・・・。

さて、次にアセンブリしたユニットをオリジナルのものと比較してみました。

ダブルスプリング


どうでしょ。これ結構悩ましいです。何がって、この写真、最下部を同じ位置に合わせて比較しているんですけど、この最下部はブーツに固定されるところなので、この状態だとスプリングダブルは下にスプリングが存在する分、バックル部分がオリジナルより上で固定されることになってしまいます。これはつまり、ブーツのイニシャルと角度がこの差分だけ前傾になるということです。下ナットをもっと下げれば回避できそうに見えますが、実はブーツとナットが干渉してしまうため、これ以上下げるのは難しいのれす。つまり、差分は大体10mm前後だから、アッパー角度にして7°程度前傾になってしまいます。イニシャル角度(位置)を調整するのが、画像の両端にある部品で、オリジナルは2つ、ダブルスプリングは3つ穴が開いた板です。穴の間隔も10mm程度ですから、3つある内の一番上の穴を使用すれば、ブーツのアッパーが立ちますので、先の前傾分を補償することができます。いえいえ、実はそう簡単にはいきません。下の写真を見てください。

トップホール


一番上の穴を使用した場合の状態をブーツ側から見たものです。バックルパーツが穴板よりも上に来ていますので、HEADのブーツの場合、アッパーシェルと干渉してしまうのです。なのでこの穴が使用できるのはG-Style製だけかもしれません。オリジナルで2穴しかないのが理解できます。せっかくなので最下部の穴を使った場合についても考えて見ます。下が写真になりますが、この使い方も実はHEADのブーツにとってはかなり無理があります。

ボトムホール


この場合、全長が最長になりますが、この長さがブーツの設計に合わなくなるわけです。この長さで使用するには思いっきりアッパーシェルを前傾にしなくてはならなく、現実的ではありません。これも下スプリングの存在が理由です。

ということで、実際にはスプリングダブルとHEADの組み合わせは、真ん中の穴しか現実的な使用ができない、ということになります。ですのでセンター穴を使ってどれだけ快適な設定ができるか、がキーですな。

僕はあまりブーツの前傾を入れる方ではないので、スプリングダブルによってもたらされこの違いは悩ましいのです。ということで、下ナットは限界まで下に下げ、アッパーシェルの可動中心を限界まで上へ上げることで、今できる範囲でブーツを立てる設定としました。

それから、お気づきかと思いますが、上下のナットは少し構造が違います。下の写真のように下ナットの方が長くなります。

ナット


これはバックルパーツの穴径がボルトよりも大きいことが理由のようです。上のナットはボルトとのコンタクトストロークが短いため、滑走中に段々と緩んで上へ上がってきてしまうのが気になっていました。最悪外れて紛失なんてことも。そこで、上下とも下ナットを使うことでこれを軽減しようと思います。下の写真がその写真ですが、上に長い下ナットを使用しているので、スプリングに遊びを作ることができます。

ボルトギャップ


スプリングダブルは上下のスプリングを足してオリジナルの長さとほぼ同じになるようになっているので、上スプリングはオリジナルより短く、可動域を犠牲にしていますが、先の遊びができれば、この部分だけスプリングを伸ばすこと可能となるため、もっと可動域の犠牲量を減らすことができます。ただ、下スプリングの縮み分を考慮しなければなりませんが。いずれにせよ、そんなスプリングは持ってませんので、最終的には下の写真のような位置でセットすることにします。ナット上下共に長ナットなだけです。。。蓋を開けりゃそれだけです。

完成


ブーツへのセット報告は第四夜で。。。いったい何夜あるの?僕にも分かりません。
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テーマ : スノーボード - ジャンル : スポーツ

COMMENTS

こんにちは

はじめまして
興味深くROMさせてもらいました。
自分はロワーシェルの下側ナット部分を削って組んでます。
強度的にも問題ない所までなんで心配はないです。(シャフト上の垂直リブまでいかない範囲)
この加工で結構ブーツ立ちますよ!

No title

くまさん、コメントありがとうございます。実は僕も削ろうとしたのですが、鉄やすりでは日が暮れそうだったので速攻で断念しました(笑)。結構硬いですね、シェルって。webで調べると、結構皆さん惜しげもなく削られているようですが、どうやって削っておられるのでしょうか?MINITERか何かでしょうかね。

No title

いえいえカッターでやれば5分ですよ。v-218
仕上げは紙ヤスリ等で。

No title

ええええええっ!カ、カッターで、ご、五分て。。。∑( ̄□ ̄;)ナント!!
そんな簡単なんですね。と、いうことは、俺あきらめる早っ!
ブーツの野郎はそんな雰囲気これっぽちも見せませんでしたので。。。
古いブーツでチト試してみます。情報ありがとうございましたm(__)m

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